小学生の頃からパコに通ってくれた子が中学になっても続けてくれています。昨年より中学部は、小学校からパコに通って貰っている生徒さんのみで満席となり、外部での募集をストップしております。
小学生時にもパコではデッサンをやっていましたが、中学生でのデッサンはなかなかOKがもらえません。最初は1ヶ月同じ作品を描き続ける時もありますが、「どこまで描かないといけないか」を徹底的に指導します。 小学生時と違う所は「時間」での区切りではなく「完成」が区切りとなります。この為かかる時間はそれぞれになります。
デッサンは頭で考えないといけない事もたくさんあり、数学の公式のような覚えておかないといけない事もあります。気をつける点や、注意された事をメモに取る子もいます。
中学2年生になるといよいよ進路についても考える事になります。美術系高校を希望する生徒は少しでも早く受験の課題練習に入ると、3年生になった時にゆとりを持って受験に向かえます。
また、(なんかデッサンが上手くなってきた!)と自覚するようになると、「行きたい学校」にはどうしても内申点が必要になるので、意識が変わり殆どの生徒の内申点が上がります。「意識」が「行動」になり「前進」し「成長」します。
「自分で行きたい学校を決めた」生徒の目標がしっかり定まった子供の成長はメキメキ音を立てているようで毎年感心します。
中学1年生はまだ全く志望校が決まっていない生徒が殆どですが、いづれ決めないと行けない進路について、普通科・美術科と選択が増える事、画力が上がると単純に楽しい事を念頭に置いて指導を行っています。