8月の夏休み期間はアクリル絵具を使いキャンバス画を行いました。
今回は「キャンベル缶」です。
キャンベル缶と言えば名前が上がるのがアンディ・ウォーホルですが、課題を始める前にアンディ・ウォーホルの話を少ししました。
子どもたちが描いたキャンベル缶もとても個性的で楽しい作品になりました!
今回の難題箇所は、
「金属の蓋の部分は金色の絵具を使わず金色に見えるようにするにはどうしたらいいか?」
「細い文字はどうしたら思ったように描けるか?」
です。
講師からは少しヒントを出して、あとは子供たちが考えます。色の実験です。悩んでいる生徒には上手に色が作れた生徒の席に講師と一緒に言ってヒントを探します。学年が上の生徒が学年が下の生徒に教えてあげたり。この光景を後ろからこっそり見るのが私はとても好きです(笑)
ずらーっと壁にかけた時の事を想像しながらこの課題を考えたのですが、想像以上の素敵な出来で、子供たちも「早くこの絵持って帰りたーい!」と(笑)。完成した生徒は来週持ち帰りますので、ご自宅で飾って頂き楽しんで頂ければと思います。
水彩絵具と違うアクリル絵具の特徴は使用するたびに話ています。どうして筆をしっかり洗わないといけないのかも含めて。パコではどちらの絵具も、また他画材もできるだけ子供たちに触れさせて特徴を体感してもらいたいと思っています。
夏休み期間中お休みがあってまだ完成していない生徒は、引き続き他課題が早く完成した時間など使って完成を目指します。(完成後の持ち帰りになります)
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