手のデッサンです。今までなんとなく描いた事がある手。今回は手を描くときのヒントをじっくり話ました。手は色んなポーズを取る事ができますが、今回は手の構造を理解する為に手の甲を上にしたシンプルな形にしました。
私のようなごつごつしたり、節が見えたり血管が見えたりする手だと「描きどころ」があって描きやすいのですが、子供達のつるつるの綺麗なぷっくりした手は実はなかなか難しいのです。
子供達はヒントを元に自分の手と向き合いました。
デッサンを描くときに大事な「構造を確認する事」。見えている所だけを描くのではなくどういう仕組みなのか?どことどこがつながっているのか?など、「考えながら描く」事の一歩がまた進んでくれたらいいなぁと思いながら、ニヤニヤしながら(笑)子供達の作品を見ていました。
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