6月はデッサン強化月間です。いつものデッサンと違って今回はデスケールという道具を使ってのデッサン。デスケールは大体の構図や輪郭的な形のバランスを確認するために用いる用具。モチーフの構図を決めるときや、角度をチェックする際に使います。 しかしながら子供たちが使うA4(Aサイズ)のデスケールは市販で無い為講師が手作りしました。(中学生になって旭丘を目指す生徒はBサイズのデスケールを使います)
このデスケールを使ってズラッと机の上に並んだ瓶の中で描きたい瓶と少し見える隣の瓶を画面上に切り抜いて描きます。トリミングします。 今回は特に鉛筆の全種類を使う事や、透明の表現方法、カラーに見える色を白黒に描く時の考え方など、デッサンに必要な事がたくさん詰まった課題です。
子供たちが片目をつむりながら、つむれない子は片目を隠しながらデスケールを一生懸命に使う姿は微笑ましく、詳細をしっかりとたっぷりと見ながら良いデッサンが描けました。
(↓月曜日クラス)
(↓火曜日クラス)
(↓木曜日クラス)