伊藤若冲「旭日雄鶏図」(部分)模写。 あえて難しいものにチャレンジする課題です。
1日目は鉛筆でそっくりに描くこと。なんとなく描いてしまうと足が入らなかったり、頭が大きくなってしまったりするので、「見て描く時」の大事なヒントを話ます。ポイントを気にかけて描くだけで俄然下絵が変わります。
2日目はいよいよ水彩絵具で着彩です。子供たちが迷うポイントの「どこから塗っていけばいいか?」についても、これを決める「絵具の特徴」がわかれば自分で決める事ができます。
鶏の赤い顔もチューブから出した赤ではそっくりにできないので色の実験します。黒以外はすべて混色しないと似ないので、どんどん絵具の混色実験をしていきます。
毎回講師みんなで驚いているのですが、低学年でも本当にじっくり取り組んでくれます。
若冲が生きてたら見せて一緒に感動したいくらいです!
子供たちの体を通った名画は「今しか描けない名画」が完成して講師全員感動します。
よくがんばったね!
(今回模写をした作品名「伊藤若冲 旭日雄鶏図」「いとうじゃくちゅう きょくじつゆうけいず」としっかりした文字で絵の裏に書いてあると思います。) 月曜日クラス↓
火曜日クラス↓
木曜日クラス↓