パャンプ賞発表!
- ecco inoue
- 9月23日
- 読了時間: 4分
更新日:9月29日
お待ちかねのパャンプ制作の賞の発表です!
今回はTシャツから巾着バックに商品を変更し、サコッシュ賞とキーホルダー賞を追加しました。 8名の講師で(井上、原田、安藤、長岡、鈴木、柴田、石井、櫻井)で忖度なく厳正に、本当に悩んで迷って選定し投票形式で決定しました。おめでとうございます! ●特賞巾着バック賞 5作品
(小学生クラス75作品より) ●特賞巾着バック賞 1作品
(中高生・大人クラス17作品より)
小学生クラス
栞大(小6)
紘迅(小3)
英南(小4)
颯祐(小5)
柚衣(小5)
中高生大人クラス
莉央子(中1)
小学生クラス作品からは栞大君の作品に一番票が入りました。ストーリーが出来ている事、オリジナルのキャラクター作りと1コマづつ丁寧な作画、大小の絵の取り入れ、ベタ(黒)の使い方等評価が高かったです。
紘迅君の作品は、講師が羨ましい!と思ってしまう、今しか描けない線で魅力的な作品です。ベタのバランスも絶妙に決まり1ページの締まりが良いです。 颯祐君の作品は、「描くのが大好き!」が溢れていて、読んだ人を楽しませたい気持ちが伝わります。日頃から絵を描いているのがとても良くわかります。 柚衣ちゃんの作品は、ストーリーに展開があり、コマのめりはりもあり、なんといっても全キャラクターの絵が良いです。
英南君の作品は、絵の魅力も猛烈にありますが、制作の始めに話す講師の話をしっかり聞いて、できるだけ漫画的効果を上手く使おうと工夫しています。
中高生クラスの莉央子ちゃんの作品は、画力・表現力が猛烈に高いのもそうですが、コマ内で構図やカメラ目線を変える工夫が凄いです。 ●サコッシュ賞 4作品
(小学生クラス75作品より)
啓佑(小3)
咲凪(小6)
桜(小6)
櫂里(小6)
この4点は最終選考後、特賞と僅差でした。僅差過ぎたので私が惜しすぎて(笑)賞を作りました。
啓佑君の作品は、ストーリーも良くできていましたが、絵が講師にとても人気でした。あとこの諦めない丁寧さ。驚きました。
櫂里君の作品は、最後まで手を抜かずやりきった感たっぷりです。詳細が良く描かれていて工夫があります。絵もとても魅力的で個性がしっかりでています。
咲凪ちゃんの作品は、小学生と思えない画力と表現力で驚きます。制作も丁寧で読みやすく、赤ずきんと3匹の子豚の狼を両方上手くストーリーに取り入れてあります。
桜ちゃんの作品は、ベタの配置やキャラクター作りなどとても良いです。かわいいストーリーで、作品に楽しさを感じます。
●キーホルダー賞 41作品
(講師作品以外の126作品×5コマ=630コマより)
小学生クラス
紅瑠実(小2)
心遥(小2)
凌太郎(小3)×2個
啓佑(小3)×2個
紘迅(小3)
紗(小3)
百南(小3)
一颯(小3)
文音(小3)
倖汰(小3)
英南(小4)
悠佑(小4)
未和(小4)
羽留(小4)
芯(小4)
麻友佳(小4)
光獅(小4)
絢大(小4)
彩乃(小4)
朔太郎(小5)×3個
莉己(小5)
颯佑(小5)
綾理(小5)
きいな(小5)
英華(小5)
賢次朗(小5)
奈緒(小6)
柚花(小6)
羽海(小6)
中高生・大人クラス
空(高2)
廉(中1)
宇野
ご家族
玄父
莉央子弟
なお母
啓佑父
桜姉
さな兄 キーホルダー賞は630コマの中から1コマや題字など、魅力的だった作品が選ばれました。こちらの選定も各講師はとても悩んで時間をかけて選定しました。表情が良く描かれていたり、オリジナルのキャラクターが描けていたり、工夫やアイデア、日頃の絵描きが見えるなど。複数獲得した作品も多数ありました。これは複数人の講師に選ばれた結果です。
総評として、ストーリー作り、キャラクター作り、アップの絵や大小の絵を取り入れた1ページでの完成度、漫画的効果の工夫、丁寧な作画、ベタの入れ方など特に良かったと思います。パコ講師の趣味での選定も多々あります。コンテストというものはAIでは無く人間が審査する事なので、コンテストなどに応募する際、審査員の顔ぶれや特徴を見てみるというヒントにもなります。
パコ講師8名の特徴として、
・好み、評価ポイントがバラバラ。一貫性が無い。おかげで色んな作品が選ばれる。
・なんとかして表現しようとする事試行錯誤が画面に強く現れているとひっぱられる傾向。
・ベタ塗りを効果的に使うと画面が強い印象になり目を引く。
・講師は描けない羨ましい子供の線から生まれた絵にひっぱられる傾向。
・年令問わず丁寧な作画に感動する。 ・楽しんで描いているのが見える作品は講師内の話題によく上がる。 悔しい思いをした作品もたくさんだったと思います。がんばったのに思い通りにいかない事や、悔しい思いをした時にどうするか。どうして悔しいのか。大きくても小さくても内に秘めていてくれてもいいから、できれば悔しがってくれていたらいいなと思います。「悔しい思い」を味わうチャンスを大切にしたいと思います。 また来年!





























