小学生【スプーンデッサン】
- ecco inoue
- 9月30日
- 読了時間: 2分
更新日:11月6日
9月はデッサン強化月間として紙コップの後スプーンのデッサンを行いました。
紙コップと違って今度は鉛筆の4Bもしっかり使います。
今回のポイントは、
・「置いてあるスプーン全体の角度の取り方」
・「すくう部分と持ち手の長さの割合」
これについては、良く絵描きさんが片目をつむりながら鉛筆でモチーフを図る姿を見せて、これは何をやっているのかを話ます。子供たちも私と一緒にやってみます。
・「机に見えるスプーンの影」 床にくっついている所の影と、少し浮いている所の影の「色の違い」を発見します。 スプーンは床にくっついている所と浮いている箇所があるので、この影の色の違いを実感できるとても良いモチーフです。
文字で書くと難しく思いますが、一緒に実践したりしながら噛み砕いてポイントだけを話をします。
デッサンは色々考えながら描く事があり、特に小学生の間はいっぺんに全部できなくても良いと思っています。大事なポイントの話はデッサンの課題時に何度も何度も繰り返し話ますので、回数をこなす度に少しづつじんわりと体に入ってくれたらと思います。
完成した作品を見ると本当に良く描けていて驚きました!机に置いてある影が描けると2Dの画用紙に3Dの空間が生まれます。 (6年生の一部はミニスコップを描いてもらいました。) 月曜日クラス
火曜日クラス
木曜日クラス

















































































































































