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小学生【第1回お3くじコンテスト賞発表】

  • 執筆者の写真: ecco inoue
    ecco inoue
  • 10月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月6日

「第1回お3くじコンテスト」として9月末までに完成した45作品(全作品はこちら)から9点、講師が公正に厳正に投票形式で選定しました。選ばれた作品は10月中入口のミニギャラリーで展示します。おめでとうございます! お迎え時などぜひ見て下さい。写真OKです。


名古屋市北区大曽根のパコ絵画教室の作品

上段)かいり君・こはるちゃん・りょうと君 中断)あやた君・あこちゃん・まゆかちゃん 下段)とあちゃん・けいすけ君・ゆうすけ君 講評として、3枚のカードを合わせるアイデア・構図・色鉛筆の混色・根気良く着彩が特に良かったと思います。偶然引いたカードから何を想像するか。どうまとめるか。どの部分を強調するか。あとは丁寧な着彩にはやはり気持ちを持っていかれます。今回も各講師とてもとてもとても悩みながら選定し、惜しくも次点が多数ありました。


構図はデザイン力にもなりますが、主役を決めてどこに配置し余白をどう使うか。この時「なんとなくこれがいい」の感覚のようなものが響いてきます。この「なんとなくこれがいい力」の養いは例えば美術館だけではなく、日常に溢れる広告やテレビのCMや番組の場面構成や画角に収まる絵、駅に貼られているポスターや、本の表紙、調味料のラベル、お菓子のパッケージなどなど、誰かがすごく考えて作ったデザインに触れている中にヒントがたくさんあります。「なんとなく見ていた」「なんか好き」な事から「どうしてこうなったのかな」と考えながら見てみると、今度は提供する側の思考に変わります。この思考がもう一歩進めば「自分ならどうするか」になります。例えばの一例ですがこの思考がクセになってくると面白いです。


パコでは年間通してデッサンを大切に指導していますが、デザインする事(構成・構図)もチャレンジできる課題として意図的に入れています。

これはノートの取り方や、勉強机の上の配置、着るものの長さや配色など色んなものに通じる事だとも思います。好きな色や好みは変化していきますが、「なんとなくこれがいい」と自分で選択し制作する過程の時間は右脳も左脳もフル回転している状態で、月に3回しかないパコでの時間をできるだけフル回転してほしいと思っています。


賞品としてミニハンドタオル(25×25cm)を作りました。


私はめっきり賞品作りにはまっていますがこれがとても楽しい。ウチの子供達の作品はどれもこれも惚れ惚れします。子供達が使うものなので素材はコットン100%にしました。名前のデータはパャンプに記載してくれた手書き文字を使いました。A4からスクエア型へのデータ変更はPhotoshop内のAIが手伝ってくれました。 ちなみに所謂DTPと呼ばれるこのような印刷物のデータ作成はグラフィックデザインと呼ばれる世界の仕事になります。 完成されたハンドタオルはちょっと感動するくらい綺麗で、どこかで販売されてそうなレベルです。iPhoneで撮影したデータをPhotoshopで加工し、それ専門の人じゃなくてもそこらへんにいるおばちゃん(おばあちゃん)でもこんなものを作れる本当に便利な、全く未来で感動的な世の中になりました。


今回未完成作品などは完成後第2回にエントリーし、作品が集まってきた段階で第2回のコンテストを行います。完成すれば一人何枚でもエントリーします。私はまたはりきって賞品作りしたいと思います(笑) 追記: パャンプ賞とお3くじ賞の賞品を追加で欲しいというご連絡を多数いただきました! 追加購入について、パコLINEにて詳細をご連絡いたします。

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