パコでは名作の模写を年に数度行っていますが、今回はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。 こども達もこの絵はどこかで見た事がある子も多く「これ知ってるー！家のトイレに貼ってあったー！」とテンション高くはじまりました。（笑） 写実的な手法と綿密な空間構成、そして光による巧みな質感表現を特徴とするフェルメール。 今回は特に黒く見えるバックの空間の形も大事に下絵作りをはじめました。そして光はどこからさしているのか。「だからここが影なって暗く見えるんだねー。」と少しづつですがフェルメールの世界に近づいていきました。 光と影の色作り、特に「影」の色は試行錯誤しながらしっかり光と影を表現でき、それぞれの「真珠の耳飾りの少女」の絵が完成しました。
小４。肌の柔らかさや微かな笑みを浮かべるようは表情もがんばって捉えました。
